2016年08月12日
こんにちは! 写真:土古公園
夏真っ盛りで連日の晴れ模様が続いていますね。
今年のお盆は実家でゆっくり過ごされている方が多いと思います。
この季節、注意したいのが熱中症ですね。
こまめな水分補給・塩分補給を忘れずに、熱中症にはくれぐれも気をつけてください……(>_<)
今回は、第一回目となる住宅のマメ知識をお伝えしていこうと思います。
マイホーム取得を考えている方も、すでにご入居者されている方にも
お役に立ててもらえたら、嬉しく思います。
では早速、
第一回目のテーマは……「2×4工法(枠組壁工法)」です。
今回は「2×4工法」について簡単に説明していこうと思います。
当社の新築一戸建分譲は木造「2×4工法」を採用しております。
歴史
1800年北米にて誕生。日本やってきたのは明治時代ころと言われております。
昔ながらの日本の住宅は柱と梁で建物を支えるのが常識でした。(在来工法)
「2×4工法」は壁・床・天井で建物を支えているモノコック構造です。
(※モノコック構造…新幹線・スペースシャトル・飛行機が値します)
特徴
(1)外力に強い(地震・台風)
地震保険の割引(通常の半額に)※地域によって異なります
(2)気密性が高い
(3)断熱性が高い
(4)耐火性が高い(火災保険の割引があります)
(5)規格化された木材のみ使用(JAS規格で決められた木材)
(6)マニュアル化によりすべての住宅に高品質・高性能が実現
(釘のサイズ・本数・打ち方・間隔・施工手順が決められております)
過去の地震被害
阪神・淡路大震災及び新潟県中越地震(調査対象9.673棟)
全壊被害なし
2×4工法は96.8%が特に補修なしで居住可能でした。
東日本大震災(調査対象20.772棟)
補修なしで居住可能98%(津波を含めると95%)
いかに地震に強いかが、わかりますね!!!!
地震大国日本に適した工法になってます。
良いことばかりで悪いことは無いの?と思っている方もいると思いますので、
デメリットもお伝えしたいと思います。
(1)壁で支えているので将来、リフォームなどで壁の貫通・開口部(窓)が制限される。
(2)施工できる建設会社が在来工法に比べて少ない
リフォームに関しては注意が必要ですね。
第一回目となる「住宅のマメ知識」いかがだったでしょうか。
これからも定期的に更新していくので見て下さい。
2×4工法で建てられた新築一戸建ての情報はコチラより